転職

転職サイトへの登録から内定までの流れを説明

転職サイトへの登録は、正直、ただのユーザ登録なので、とても簡単です。
自分の市場価値を確かめるためや企業の動向は把握するために、
転職するつもりはないが、登録だけしている人もいます。

当然ですが、転職を数か月後、数年後を考えて行動していると思います。

今回は、どこでの転職サイトでもいいのですが、
転職サイトへの登録から内定までの流れを まとめてみました。

転職サイト登録から内定までの流れ

転職サイトから内定までの流れをまとめると下記の順に進むことになります。

ユーザ登録

転職サイトに登録すると、まず、ユーザ登録を行います。
ユーザ登録の内容が、履歴書となります。

職務経歴・希望職種の登録

働いてきた会社や担当した業務、転職したい業種を登録します。
履歴書や職務経歴書は、スカウト企業からは個人を特定できないように
氏名や連絡先の情報は開示されておりません。

スカウトメールや転職サイトから求人を検索

登録した履歴書や職務経歴から、スカウト企業側からアプローチが来るようになります。
また、自らが転職サイトから自分が応募したい企業を検索します。

エージェント経由であれば、エージェントとの面談

転職サイトによっては、エージェントを利用することが可能なところもあります。
エージェント利用する場合には、まず、エージェントとの面談を行います。
その際には、転職の動機や希望の分野、年収などを話します。

もし、転職について不安なことがあれば、相談にものってくれます。

しかし、エージェントの質は、転職サイトにもよるし、同じ会社でもあうあわないがあると思います。なので、複数の転職サイトのエージェントと会うほうがよいです。

あと、エージェントがなぜ優しくしてくれるかというと、給料が歩合制で、
斡旋した人が転職に成功し、入社すると、の年収の○%が懐に入る仕組みなっています。
なので、吟味して行動するほうがよいですね

エージェントからのおすすめの求人案内

面談が終わると、エージェントが希望に応じた求人が紹介され、
求人案内を十数件もちかえります。ここからが、本当の転職活動となります。

求人に応募

自分で見つけた求人やエージェントから紹介された求人で、
気になるものや実際に本命の企業があれば、応募を行います。

一般的には、書類審査を合格したら、面接へ進むことになります。
正直に言って、簡単に書類審査は通りません。おそらく、何十件も応募することなります。
何度も心が折れると思いますが、自分の本当の市場価値を知るにはいい経験になります。

テスト・面接

書類審査が終われば、SPIのテストや面接があります。
面接は、1次、2次、3次と続くこともあります(大企業ほど、回数が多い傾向が高いです)。
例えば、1次面接は、人事部、2次面接は、現場の部長クラス、3次面接は、役員クラス
という感じです。

合格・内定

面接を無事にクリアしたら、合格となります。
合格となったら、1週間以内に内定を受けるか、辞退するのか決める必要があります。

複数応募した企業が同時期に内定とならず、ほとんどの場合は、時期がずれます。
なので、第2志望は、合格を貰っているが、
第1志望の結果通知は、1週間後で、合格するかもわからないとなると、
第2志望を辞退するかどうか悩みますよね。この気持ちはよくわかります。
ちなみに、合格は簡単にはいかないので、すこし妥協しても確実な選択をしたくなります。
転職活動期間が長いとさらに思うことでしょう。

まとめ

転職サイト登録から内定までの流れをまとめましたが、
転職サイト登録を転職活動の開始とすると、
内定までは、早くて3か月程度で、長くて、半年から1年でしょうか。

私の周りには転職活動を行う人が多いですが、
転職活動が短い期間で終わる人は、自己分析と業界分析をしっかり行っている印象です。
なので、職務経歴書や自己PRはしっかりとした主張が伝わる文章になっています。

転職活動が長期化すると、精神的にきついですね、ありえない数で書類審査でおちるとか。転職は売り手市場と言っているけどなんでだぁぁぁぁ!

あと、タイミングもありますね。一般的に、転職市場(求人が増加する)が
活発になるのが2、3月と8、9月といわれています。
年度が4月からの会社であれば、上期が4月、下期が10月であり、
新事業立ち上げによる要員の確保や人の流出による補填による求人募集が多いです。
なので、転職活動はタイミグを見計らった行動が、良い結果を生むのでしょう。